ソラの
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映画「ダンケルク」より。

2017.09.21

公開中の映画「ダンケルク」を、観てまいりました。

クリストファーノーラン監督が挑んだ第二次世界大戦の一端。

兵士たちの生き残りをかけた、大いなる撤退を描いた作品です。

 

公式サイトにはこう書かれていました。

海の町ダンケルクに追い詰められた英仏軍40万人。
若き兵士トミーは絶体絶命の地から脱出できるのか?

フランス北端ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍40万人の兵士。背後は海。陸・空からは敵――そんな逃げ場なしの状況でも、生き抜くことを諦めないトミー(フィオン・ホワイトヘッド)とその仲間(ハリー・スタイルズ)ら、若き兵士たち。

一方、母国イギリスでは海を隔てた対岸の仲間を助けようと、民間船までもが動員された救出作戦が動き出そうとしていた。民間の船長(マーク・ライランス)は息子らと共に危険を顧みずダンケルクへと向かう。英空軍のパイロット(トム・ハーディー)も、数において形勢不利ながら、出撃。こうして、命をかけた史上最大の救出作戦が始まった。果たしてトミーと仲間たちは生き抜けるのか。勇気ある人々の作戦の行方は!?

 

わたしたちの祖父母や、父母が体験したそのときのことを、

ほとんど何も理解していないんだろうなと

こうして大戦を扱う作品を観るたびに感じます。

 

それは、きっといくら観ても、聴いても、読んでも

追いつかないくらいにたくさんの事があったのでしょう。

 

否応なく巻き込まれていく市井のひとびと

誰にだって故郷に戻れば、家族が待っていただろう。

 

未経験の私には、遠い昔の出来事のひとつとして

日常に戻った途端にすぐ忘れてしまうけど

忘れてもまた思い出して、

二度と起こしてはいけないと願い続けよう。

 

泡のように儚い一生を、争いで亡くすことのないように