映画「彼女が目覚めるその日まで」より。
2018.01.11
図らずも同じ病気を題材にした作品が
同じ時期に公開されていたなんて…
映画「彼女が目覚めるその日まで」を観てまいりました。
抗NMDA受容体脳炎に侵された
こちらは若い女性記者の実話を映画化しています。
原題は、Brain on fire.
脳が燃えるような破壊力ある病を表現していました。
その医師に、病名を発見されるまで
数限りなく検査や診断が行われました。
精神病院へ送るという判断も何度も、複数の医師から下されて
それでも、両親はあきらめなかった。
これは精神病ではない、必ず原因を突き止めると
わたしも、ほんのすこしこの気持ちがわかるような気がします。
夫が突然発作を起こして、救急車で担ぎ込まれることが過去に8回ありました。
そのたびに、検査を繰り返し、医師による診断を受けています。
ときには、薬が処方されることもありました。
ただ、どうしてもその診断がしっくりこないのです。
なんといったらいいかこう、芯から合点がいかないというか
なので、いまでは、本人なりに対処法を見つけ出して、
カラダと相談しながら生活しています。
まだまだ、解明されていない病気は山のようにあるでしょう。
健康であることは、もはや奇跡なのかもしれない
こころから感謝をこめて