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美肌レスキュープラン「ライター小川尚子体験記」

2018.07.26 Thursday

(この文章は、美肌レスキュープラン48,600円を体験されたライター小川尚子さんによるものです。)

『お顔は生き方すべてを正直に映し出す鏡です』

美肌室ソラのホームページには、こんなメッセージが書かれている。頭では理解しているつもりでも、実はあまりピンときていなかったこの言葉。それが「美肌レスキュープラン」を体験した1ヶ月の間に、身をもって実感することになるなんて。

 

ソラを訪れるときはいつもお店の窓辺を見上げてしまう。この日は晴天で、初夏の青空にトレードマークの鳥が描かれた白い旗が揺れていた。サロンへの階段を登っていると、ふわりと漂ってくるエッセンシャルオイルの香り。ソラで過ごす心地いい時間は、トリートメントを受けるずっと前から始まっている気がする。

 

「美肌レスキュープラン」は、2回のトリートメントとサロンが用意するスキンケア化粧品を使った自宅ケアで、美肌をめざすマンスリープラン。

1回目のトリートメントは「泡ディープクレンジング」だ。

たっぷりの泡で顔をやさしく包み、肌のざらつきや皮脂を洗い流すシンプルなメニューだけれど、施術後は化粧水がぐんぐん肌に入っていくように。これから1ヶ月間、自宅でのスキンケアがより効果的になるそう。

担当してくださった舘山信子さんに現時点での肌の状態を伺ったところ、全体的に乾燥気味なので、皮脂を取りすぎないケアを、とのお話。

頬にたくさんある細かいシミやソバカスは、「1ヶ月では消えないので、しばらく付き合っていきましょう」とのこと(ちょっとがっくり)。さらに「小川さんに1ヶ月間、やっていただきたいことを見つけましたよ」と目を輝かせる舘山さん。「1日数回、お顔を動かす体操を続けてみてください」

なんでも日頃使っていない頬骨のまわりの筋肉が凝り固まっているらしく、その上に脂肪が付くことで、頬が盛り上がったように見えているらしい。

「筋肉がほぐれると、お顔の輪郭がすっきりして、頬のたるみも予防できると思います」

体操は自己流で構わないとのことなので、大きな口を開けて「あいうえお体操」を3回、そして昔ヨガで教わった「ライオンのポーズ」を1回、それぞれ朝昼晩にすることに。ちょうどひらがなに興味を持ち始めた2歳の子どもと一緒に、鏡を見ながら口を大きく開けて「あ・い・う・え・お」。最初は続けられるか心配だったけれど、そのうちやらないと気持ちが悪くなるほど。

さらに2週間ほど経つと、“あぁ、今日は頬のあたりが凝っているな”と自覚できるようになってきた。自分の顔の筋肉に意識が向くようになったからだろうか、これはわたしの中で大きな変化だった。

 

自宅ケア用の化粧品は「ファセラ」というスイス生まれのフィトテラピーブランドのもの。毎日のお手入れには、ミルククレンジング デューデマキャン(125ml 3,888円)、ローション・デュース (125ml 3,888円)、トリートメントクリーム・アクティブデュース(30ml 8,640円)の3点。そして週に一度のスペシャルケアとして、モイスチャライジングマスク(4回分 参考価格5,400円)を使う。計2万円超、およそ1ヶ月のケアが楽しめるキットが、プランに含まれている。

最初はこんなにシンプルなケアでいいの?と心配だったけれど、いざ使ってみると肌の調子がすこぶるいい。わたしの中ではひさしぶりのヒットコスメとなった。舘山さんによれば、アイテム数が少ない分、ひとつひとつの成分が濃密とのこと。特に気に入ったのはクレンジング。こっくりとしたテクスチャーで、1週間ほど経つと洗顔後の肌に変化が。これまでは急いでローションをつけないとたちまち乾いていた肌が、しっとり潤うように。小鼻やあごのごわつきもなくなってきた。これはうれしい!

 

ところで、朝の洗顔はどうしたらいいのだろう?

ふと疑問に感じて舘山さんにメールで伺うと、「ぬるま湯で素洗いするだけで十分です。朝のベタつきは皮脂なので、お肌にとって決して悪いものではありません」とのお返事が。

これまではしっかり洗わないと悪いものが肌に溜まってしまう気がして、せっせとダブル洗顔をしていたけれど、洗い過ぎは逆に肌の自然なターンオーバーのサイクルを乱してしまうのだとか。洗顔法の見直しはすぐに変化となって肌に現れた。肌の生まれ変わりのサイクルが整ってきたせいか、洗顔料を使っていないのにかえってベタつきが少なく。これもうれしい変化だった。

 

ちなみに「美肌レスキュープラン」の体験中は、サロンからサポートメールが届く。もちろん、わたしのようにわからないこと・困ったことがあるときは随時メールで質問もできる。

1ヶ月間、こんなふうに肌の状態についてメールのやりとりを続けるうちに、舘山さんと二人三脚で美肌をめざしている気分になってきた。

自分の肌や顔について、ここまで真剣に考えてくれる人がいる——。自宅でのケアを続けるうえで、それはとても大きな励みになった。

 

そして4週間後にやってきた2回目のトリートメント。

いつものようにサロンの窓辺を見上げると、薄闇の中に小さな明かりが灯っていた。そのあたたかな光が“おかえりなさい”と出迎えてくれているように感じたのは、この1ヶ月でソラとの精神的な距離がぐっと近づいたせいかもしれない。

プランの締めくくりは「フルコース佐伯式フェイシャルデコルテトリートメント」。

顔の筋肉やデコルテ、さらに肩までオールハンドで丁寧にほぐす贅沢な内容で、佐伯式認定ビューティシャンの手技を存分に堪能できる。トリートメント後、鏡を覗いてびっくり。頬のラインがすっきり、目もひと回り大きくなって、なんだか顔全体が軽い! 1ヶ月間、自宅ケアを続けた成果もあるとは思うけれど、やはりプロの手は全然違う。

 

トリートメント後、あたたかいほうじ茶をいただいていると、

「今日サロンに入ってこられたとき、頬のあたりが少しすっきりされたなと思いましたよ」と舘山さん。

これには“やったぁ!”と心の中でガッツポーズ!「頬のまわりの筋肉がだいぶやわらかくなりました。お肌も4週間前より潤っていますし、ざらつきもほとんどないですね」

正直、たった1ヶ月でどれほど変化するのか不安だったけれど、肌の質感はもちろん、顔つきまで変わってくるなんて。逆にいえば、自己流のスキンケアや表情のクセなど、日々の小さな積み重ねが今の顔をつくっているということ。

 

「おとなの顔は自分の仕業」

メールのやりとりの中で、舘山さんが書かれていた言葉。その意味が、今ならわかる。

慌ただしい毎日の中でスキンケアに時間をかけることは難しいけれど、ほんの少しのきっかけでも顔は変えることができる。そのきっかけこそが、この「美肌レスキュープラン」なのかもしれない。

小川尚子(おがわなおこ)フリーライター。旅や暮らしをテーマに、『OZmagazine』をはじめとする雑誌やウェブメディアの記事を取材・執筆。好きなものは海辺のリゾート、おいしいものを食べること、休日の昼間に飲むワイン。飲ん兵衛が高じてJSA認定ワインエキスパートの資格も持っている。肌の乾燥やたるみ、シミなどが大いに気になるアラフォー世代ながらも、2歳児の子育てに奮闘中で、スキンケアにかける時間があまりないのが目下の悩み。

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