11/14(水)|水の日、いよいよ次回が最終回。
2018.09.13
昨日は、「お花をたしなみ、おやつをたのしむ。火と水の狭間で」の一日でございました。
ハナノヒト太田瑞穂さんは、色とりどりの百日草をたくさん抱えてきてくださいました。
もうすぐ十五夜だからといって、うつくしい月見飾りもしつらえてくださって
タカノハススキ、ワレモコウ、ユーパトリュームが
いまもソラで美しい姿を見せてくれています。
そして、和菓子バイヤー畑主税さん。
今回も、選りすぐりの和菓子を揃えてくださいました。
それぞれにほろりとする物語を聴かせていただきながら
ゆっくりと味わう銘菓の数々。
沖縄 新垣菓子店 ちんすこう
京都 塩芳軒 古都の名月
岐阜 すや 栗きんとん
百日草に寄せて特別にお作りいただいた上生菓子は、
「ぴーなっつ最中」で有名な千葉は米屋謹製の、こちらも“きんとん”を、いただきました。
百日草は、うらしま草ともいわれ、夏から秋にかけて長く100日たのしめる草花。
繊細は茎の扱いや、フローリストナイフの使い方、水の分量までもていねいに
太田瑞穂さんの引き込まれるような話術で心の底からたのしい時間になりました。
いつもほんとうにありがとうございます。
次回11月14日(水)は、いよいよ最終回。
ことしの終わりを想い始めるそのころに
幸せを呼ぶヤドリギをたのしみます。