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ヒロイヨミ社 山元伸子+イラストレーター前田ひさえ+SWEETCH/ワークショップ16

2014.05.12

お肌だけでなく、こころも休憩できるところになれたら…という想いから、

月に一度、ワークショップを開催しています。

素敵な作家さんとのひとときを、おくつろぎください。

vol.16 「雨のヒロイヨミと、雨のドローイングが染みこむ日曜日。」

雲ひとつない青空は、

降り続く雨の後に見上げるから

ますます一層うつくしくて。

 

日々のお天気が変化するから

この国に四季があるから

生まれるこころがあるように思えます。

 

雨の季節に、

雨にたっぷりひたるワークショップ。

 

拾い読みされた文章を味わい

気に入ったことばを綴じていく。

小冊子の手作り体験と

ライブドローイングされた文庫本カバーを

お持ち帰りいただけます。

 

はじめに、

ヒロイヨミ社 山元伸子さんがご用意してくださる

雨の詩、雨の言葉を拾い読みしつつ

小冊子作りを体験いたします。

(小冊子はもちろんお持ち帰りいただけます)

 

拾い読みとは、たとえば

・・・・・

作品第一〇五四番

宮沢賢治

 

何と言はれても

わたくしはひかる水玉

つめたい雫

すきとほつた雨つぶを

枝いつぱいにみてた

若い山ぐみの木なのである

・・・・・

 

雨にまつわるうつくしい言葉を集めて

それを読んだり、聴いたり。

 

その横で、前田ひさえさんが

雨のドローイングをその場そのとき

生成りコットンで手作りした文庫本カバーをキャンバスにして。

 

あなたが好きな雨にまつわる一節も

ぜひ、そこで聴かせてください。

 

ティタイムには、SWEETCHさんがこの日のために

特別に作ってくださる雨のスイーツを

お召し上がりいただけます。

Falling Rain

+++++

日時:6月15日(日)

・ワークショップ ①12:00-13:30(残り1席) ②15:00-16:30(残り4席) 各回定員6名

・参加費 おひとり3,000円(税込) お茶とSWEETCHさんのお菓子付き

・ライブドローイングされた手作りの文庫本カバーをひとつお持ち帰りいただけます。

・お申込み contact@bihadasora.com

※おなまえ、ご連絡先アドレスと携帯番号、6/15の会と①or②ご希望と明記の上、

メールにてお申込みください。

※先着順にて受付し、後程、ご本人様へメールにてご連絡/報告申し上げます。

(ご返信は、一営業日中には必ずお返しいたします。

tateyama@bihadasora.comからのメールを受信

いただけるようにご設定おねがいいたします。)

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ヒロイヨミ社(山元伸子)

1972年生まれ。

書評紙編集を経てブックデザイナー。

言葉を読むための新しいかたちをもとめて、

紙や印刷にこだわった冊子を制作・発行。

製本家都筑晶絵とananas pressとしても活動中。

http://hiroiyomu.blogspot.jp/

 

前田ひさえ

1978年生まれ。

書店勤務を経て、イラストレーター。

主な仕事に「愛の夢とか」(川上未映子著)ほか書籍装画や、

「Fairycake Fair」 ルミネ有楽町店の店内装飾など。

「Piano Cocktail 2013」(’13/Nidi Gallery)ほか、

個展・グループ展多数。

http://hisaemaeda.com

湖畔_DMオモテ_見本

 

SWEETCH

栄養士の短大卒業後、仙台市内のホテル、東京都内のレストラン、

ケーキ店、IDEEのレストランなどにて

パティシエとして様々なスウィーツに携わる。

IDEE退社後、数か月間のヨーロッパ放浪のち、

2005年オーダースウィーツ「SWEETCH」を立ち上げ、

IID(世田谷ものづくり学校)内にアトリエを構えて活動開始。

2006年広尾にアトリエを移し、現在に至る。

オリジナルのケーキやクッキーの製作、

撮影用ケーキのほか、ケータリングやギャラリーなどでの展示も行っている。

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