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歌は、祈りからはじまった。

2017.09.24 Sunday

歌の起源はなんだろう。

月に一度、CANTUS太田美帆さんをお招きしている歌じかんを想うと

つぶやくような歌声にいつしか

祈りが重なっていくような感覚になることがありました。

 

神社でお参りをするときの感じや

お墓の前で手を合わせたり

道端のお地蔵さんに頭を下げるときのように

 

声に出すのではなく

身体の奥の方で唱える、まだことばにならないもの。

 

Taize テゼ

ラテン語の意味をよく理解しないまま、

音を声に出して、その短い節を歌い続けていると

歌は、祈りからはじまったのかもしれないと想う。

 

ほかのひとたちの声の環の中で、

目を閉じて自分の声を聴きながら歌うとき

包容力は、宇宙すら包み込むよう

 

肌は、サランラップほどの薄さで守る。

2017.09.23 Saturday

わたしたちの身体を覆う肌は、

サランラップほどの薄さだと言われています。

1ミリ満たない繊細さで、昼夜日々、守ってくれる最大の臓器。

 

なかでも顔は、脳と直結する感覚器が集まるところ

常に世界とつながって、自分の置かれた環境を察知しています。

外からの刺激を浴び続けつつ

中の様子も刻々と表現するのがお肌の仕事。

 

ストレスを消化できなかったり、

胃腸が荒れたり疲れたりしてると、

吹き出物として現れたり。

貧血や睡眠不足が重なると、くすみや顔色悪くなってみたり。

 

お肌は、バロメーターでもあるのです。

 

夏の間、紫外線をたっぷり浴びたお肌なら

火照りをやさしく鎮静し、しっとり潤いチャージしてあげましょう。

日焼けした肌を無理にピーリングするのは禁物です。

まず鎮静、そしてたっぷりの水分と美容成分でゆっくり保湿。

 

今日は秋分、もう秋ですね。

 

 

「リンゴ」

2017.09.22 Friday

いま手に取っているのは、詩人まどみちおさんの「百歳日記」。

2009年に放送されたNHKスペシャル「ふしぎがり~まど・みちお百歳の詩」の

取材記録と編集部による追加取材をもとに再構成された書籍でございます。

 

響くことばが、あちこちある中で

この詩に心奪われました。

 

やはり、りんごには、特別なチカラがあるのでしょうか

 

「リンゴ」

 

リンゴを ひとつ

ここに おくと

 

リンゴの

この 大きさは

この リンゴだけで

いっぱいだ

 

リンゴが ひとつ

ここに ある

ほかには

なんにも ない

 

ああ ここで

あることと

ないことが

まぶしいように

ぴったりだ

 

映画「ダンケルク」より。

2017.09.21 Thursday

公開中の映画「ダンケルク」を、観てまいりました。

クリストファーノーラン監督が挑んだ第二次世界大戦の一端。

兵士たちの生き残りをかけた、大いなる撤退を描いた作品です。

 

公式サイトにはこう書かれていました。

海の町ダンケルクに追い詰められた英仏軍40万人。
若き兵士トミーは絶体絶命の地から脱出できるのか?

フランス北端ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍40万人の兵士。背後は海。陸・空からは敵――そんな逃げ場なしの状況でも、生き抜くことを諦めないトミー(フィオン・ホワイトヘッド)とその仲間(ハリー・スタイルズ)ら、若き兵士たち。

一方、母国イギリスでは海を隔てた対岸の仲間を助けようと、民間船までもが動員された救出作戦が動き出そうとしていた。民間の船長(マーク・ライランス)は息子らと共に危険を顧みずダンケルクへと向かう。英空軍のパイロット(トム・ハーディー)も、数において形勢不利ながら、出撃。こうして、命をかけた史上最大の救出作戦が始まった。果たしてトミーと仲間たちは生き抜けるのか。勇気ある人々の作戦の行方は!?

 

わたしたちの祖父母や、父母が体験したそのときのことを、

ほとんど何も理解していないんだろうなと

こうして大戦を扱う作品を観るたびに感じます。

 

それは、きっといくら観ても、聴いても、読んでも

追いつかないくらいにたくさんの事があったのでしょう。

 

否応なく巻き込まれていく市井のひとびと

誰にだって故郷に戻れば、家族が待っていただろう。

 

未経験の私には、遠い昔の出来事のひとつとして

日常に戻った途端にすぐ忘れてしまうけど

忘れてもまた思い出して、

二度と起こしてはいけないと願い続けよう。

 

泡のように儚い一生を、争いで亡くすことのないように

 

 

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