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「日本の家」を観る。

2017.09.30 Saturday

お客さまからいただいたチケットを握り、東京国立近代美術館で開催中の

「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」へ行ってまいりました。

 

大戦後、燃えてしまった家屋の再建に

祖父母や父母がどれほど苦労して、

どれほどの工夫や助け合いのなかで築いてきたのだろう。

風土を活かし環境になじむ、経済性と快適性を追求してきた家々を眺めます。

 

セメントの活用によって生まれた近代建築。

数億年前に尽きたいのちが、石炭石となってふたたび私たちの暮らしを助けてくれるとは

いやはや、人間は、この星の恵みを受けるばかりでございます。

 

それにしても、1952年に設計された清家清の原寸大模型が見事でした。

縁側、居間、食事室、客間がひとつながりの空間になって

床に足を滑らせてもまるで一枚の板のようになめらかで、

敷居の凹凸ですら、やわらかく心地よい。

 

引き戸を開けはなして、縁側に座り庭を眺める主人を想像し

網戸のなかったあのころは、蚊帳の中がたのしかったなあと思い出しておりました。

 

東京国立近代美術館

「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展は、10/29(日)まで開催中。

最終回12/13受付中|「絵本のはなしと、絵本のおかし。-てぶくろをかいに-」

2017.09.30 Saturday

振付家で、ダンスパフォーマーのホナガヨウコさんと、

Sunday Bake Shop 嶋崎かづこさんをお招きするシリーズ企画最終回。

おとながたのしむ「絵本のはなしと、絵本のおかし。」

 

きっと読んだことのあるあの絵本やこの絵本

ホナガヨウコさんによる、まったく新しい演出での読み聞かせ体験と、

嶋崎かづこさんが、絵本の世界をイメージした手作りお菓子を召し上がれ。

 

おふたりならではの自由な発想やめくるめく妄想で、

名作絵本の印象が、がらりと変わるたのしさや

その世界にたっぷり浸る歓びを

ぜひご一緒にいかがですか。

 

床にごろんと寝ころんだりして、自由にリラックスしながらたのしみましょう。

「絵本のはなしと、絵本のおかし。」

最終回は12月13日(水)開催、「てぶくろをかいに」の世界に飛び込みます。

「絵本のはなしと、絵本のおかし。」

開催:12月13日(水)11時~12時30分終了予定

定員:8名(残り7席)

おひとり3,000円(税込/Sunday Bake Shop嶋崎かづこ謹製お菓子付き)

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お申込み:contact@bihadasora.com

※おなまえ、ご連絡先アドレスと携帯番号、参加人数を明記の上、

件名「絵本の会」とし、メールにてお申込みください。

・お子さまが1歳以下の場合は、親子でご参加していただけます。

(お子様の月齢を事前にお知らせ下さい。)

・もちろん、大人おひとりさまでのご参加大歓迎です。

※先着順にて受付しご本人様へメールにてご連絡/報告申し上げます。

(ご返信は、一営業日中には必ずお返しいたします。

tateyama@bihadasora.comからのメールを受信

できるようにご設定おねがいいたします。)

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ホナガヨウコ

振付家/ダンスパフォーマー。実験的ながらキャッチーでポップな振付と、荒々しく激しい自由なソロダンスが特徴。舞台・CM・MV等での振付の他、モデルや役者としての出演、音楽・映像の制作等、その活動は多岐に渡る。 2014年よりアートディレクター千原徹也と共にインターネットラジオ『ホナガと千原のヤギさんラジオ』にてパーソナリティを務め、番組のテーマ曲やBGMも手がける。

www.honagayoko.com

 

Sunday Bake Shop  嶋崎かづこ

渋谷区初台の日曜日のおかし屋です。

向田邦子著「思い出トランプ」より。

2017.09.29 Friday

1981年の飛行機事故で亡くなったニュースを思い出しつつ

いまごろようやく手に取った短編集です。

向田邦子さんが直木賞を受賞された作品が編纂される「思い出トランプ」。

カードと同じく、13編が集録されていました。

 

読み終わって間もないからか、

自分まで文章がうまく書けるようになったような錯覚を覚えつつ

同じ年の、類いまれなる才能に畏敬の念がつのります。

 

読んでいるそばから引き込まれて

「かわうそ」の宅次が脳卒中の発作でたおれたあとには、

ほんとうにじじ、じじと頭の中で地虫が鳴いているような気がしたり

厚子が、なにかに似ていると思ったのが、かわうそだったのも

まるで目の前にきょとんとしたかわうそがいるような気がしたのでした。

 

また、その終わり方がなんともいえない。

かわうそに似た明るい妻が、隣の奥さんとの立ち話で夫の血圧の話などしているスキに、

障子につかまりながら台所へゆき、包丁をにぎるとこで、この短編が終わっている。

 

―写真機のシャッターがおりるように、庭が急に闇になった

 

 

 

小木戸利光さん。

2017.09.28 Thursday

俳優 小木戸利光さんとは、

いまから2年前 シラスアキコさんに紹介していただいてからのご縁です。

先日、初のエッセイ集「表現と息をしている」を上梓されました。

俳優であり、モデルでもあり、パフォーマー、

常に、ご自身のこころと向き合って、表現するひと。

 

精力的にトークイベントにも出演されるなか、

近く10月2日(月)の夜には、港区虎ノ門・光明寺にて

「そうか 心には 声があったのだ」を開催されます。

 

光明寺 僧侶 松本紹圭(まつもとしょうけい)さんとのトークと、パフォーマンス。

日比谷線神谷町駅から徒歩30秒の光明寺へ、ぜひどうぞお立ち寄りください。

 

その夜は、参加者のこころの声とともに小木戸利光さんが

パフォーマンスを創り上げるという、初めての試みが予定されています。

普段なかなか寺院に縁の無いかたも、

お堂の、凛とした空気や静寂を身体に感じながら

きっとなにか新しい気づきを得られるでしょう。

 

「そうか 心には 声があったのだ」

日時 :10月2日(月) 19時〜
会場 :光明寺 本堂 (東京都港区虎ノ門3-25-1)
東京メトロ日比谷線神谷町駅3番出口より徒歩30秒
入場 :2,500円

くわしくは http://www.tokyoblueweeps.org/wp/?p=3481

写真は、「ほんとの日曜日」より。撮影 keiko kurita

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