読書サロン「ほんとの日記」第二回をひらきます。
2014.11.10
お肌だけでなく、こころも休憩できるところになれたら…という想いから、
ほんのときどき、月曜の夜に、読書サロンをはじめさせていただきます。
こころの襞が一枚、また一枚と重なるような会になれますよう。
ほんとの日記 第二回<しんしんと、こころに雪を積もらせる夜。>
日本は北から南まで続く、細長い島国でございます。
だから、南の方では、雪がそれはそれは珍しくて。
愛知県の田舎に暮らした子ども時代は、
積もる雪もほとんどなくて
目が覚めたときにあたり一面真っ白い雪に覆われていることを、
夢に見るくらいに憧れていました。
雪。
本や絵本にそれがあるだけで、
心が躍るような気持ちになれました。
読書サロン、第二回目のテーマは、〝雪〟を。
本の中で降る雪を、
その夜こころに、しんしんしん。
本は、
すべて読了できずとも、
拾い読みでもいいんです。
忙しくてなかなか読む時間が取れないときに、
無理ない範囲で、ゆるりと本と近づけたなら。
読書サロン〝ほんとの日記〟では、
毎回こちらの方3名さまが、
それぞれ得手を十二分に発揮してくださいます。
ひとつ。
先人たちが遺してくれた雪にまつわる一節を
ヒロイヨミ社 山元伸子さんが選んで読んで話したり。
ふたつ。
あゆみ食堂さんが、銀世界にふさわしいごはんを
こしらえてくださいます。
みっつ。
サニーボーイブックス高橋和也さんの
雪降る夜にふさわしい「おまかせの一冊」を
おみやげに。
こころの襞を一枚、また一枚と重ねられますよう。
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日時:12月8日(月)19時~21時
・定員5名(満席)
ただいま、キャンセル待ちの受付をさせていただいております。
・参加費 おひとり3,000円(税込)
※あゆみ食堂のごはんと、サニーボーイブックスのおまかせの1冊おみやげ付き
・お申込み contact@bihadasora.com
※おなまえ、ご連絡先アドレスと携帯番号、12/8の読書サロンご希望と明記の上、
メールにてお申込みください。
※先着順にて受付し、後程、ご本人様へメールにてご連絡/報告申し上げます。
(ご返信は、一営業日中には必ずお返しいたします。
tateyama@bihadasora.comからのメールを受信
いただけるようにご設定おねがいいたします。)
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ヒロイヨミ社(山元伸子)
1972年生まれ。
書評紙編集を経てブックデザイナー。
言葉を読むための新しいかたちをもとめて、
紙や印刷にこだわった冊子を制作・発行。
製本家都筑晶絵とananas pressとしても活動中。
あゆみ食堂
住所不定の出張食堂。
季節の美味しい食材を使って、お腹も心も喜ぶ楽しい食卓を作ります。
SUNNY BOY BOOKS
(さにー・ぼーい・ぶっくす)
東横線・学芸大学駅にほど近い住宅地にある小さな本屋。
幅広いジャンルの古本を中心に新刊書、雑貨などを扱っています。
また小説家や音楽家、アーティストなど様々な人と関わりながら
本と遊び、本を売っています。