東北歴史博物館にて。
2017.09.12
年に一度の母との小旅行へ、一昨日、仙台にある東北歴史博物館まで足を運びました。
縄文時代から昭和初期までの暮らしを駆け足で覗きみます。
なかでも、縄文時代の土偶に目を奪われて
しばらく妄想に浸ってしまうほど
その土偶は、異星人を模したのではと思えるくらいに
そのころの暮らしぶりからかけ離れたいで立ちで
見事な装飾を身につけて、頭にも大きな髪飾り
靴のようなものも履いているように見える立派な立ち姿。
(うーん、異星人がこの星にやってきたんだ、そうに違いない)
…という妄想を、しばらくずっと楽しんでおりました。
はるか昔、2500年前のものというその土偶は
誠に見事な出来栄えで
左右対称のバランスもうつくしく
その模様には、祈りが込められているのかな。
瞬時にタイムスリップできるたのしさは、
博物館の醍醐味です。
さっきまでのモヤモヤは、いつの間にか消えたのでした。