NHK大河ドラマ「いだてん」の最終回が放送されました。

開会式でのブルーインパルスが空に描いた五輪マークも、

閉会式でのごちゃ混ぜになった行進も、ほんとうに感動しながら観てました。

 

それにしても、金栗四三さんの最後のエピソードはかっこいい。

1967年ストックホルムオリンピックの記念式典でのアナウンス

―日本の金栗、ただいまゴールイン。

タイム、54年と8ヶ月6日5時間32分20秒3、これをもって第5回ストックホルムオリンピック大会の全日程を終了します―

 

当時、途中棄権の意志がオリンピック委員会に伝わっていなかったことが、

式典開催にあたる調査で判明し、式典でゴールテープを切らせるために金栗四三を招いたとは

これを観るまでまったく知らなかった。

 

国立競技場の近くには、オリンピックミュージアムがあります。

オリンピックが始まる前に、ぜひ一度訪れたい。

そんな気持ちになれたのも、「いだてん」のおかげだとおもいます。