障りのなさについて。
2020.02.25
平野紗季子さんの投稿をきっかけに、「障りのなさ」に触れることができました。
食材の良さを引き出すだけでなく、
全体の調和をたいせつにするのが日本料理の奥行きの深さ。
「差し障りのないように」とは、和食にも通じる言葉だったと、
つい先日初めて知りました。
湯河原温泉にある石葉にて、伏木亨教授のおはなしを聞かれた平野紗季子さんが、
うつくしいお料理とともに書かれた小さなつぶやきは、
それらがどんな背景を持つのか調べてみたくなるものでした。
石葉に、いつか訪れてみたいと思ったり
著書を読んだら、わたしに理解できるかしらと思ったり…
もうすぐ国立科学博物館で特別展「和食」がはじまります。