芥川賞受賞作全文掲載。
2020.08.25
文藝春秋を買いました。
芥川賞受賞作、遠野遥さんの「破局」を読もうとおもったから。
単行本を探しに寄った書店で入荷待ちになっていたので仕方なく手に取ったのですが
これがもう面白くて。まだ、本作にたどり着けずに、寄せられた文章に目が離せません。
こんなに読み応えがあるとは思いませんでした。
そのひとの書く文章を一度も目にしたことがない有名人も多数あってワクワクしています
新聞を取らなくなって数年経ち、
ニュースはテレビで聴く表層ばかりでしたので
時間差は多少あれど、こうして本の雑誌を読むのもいいなと思いました。
時流に沿ったテーマが特集されており、
識者がそれぞれの見解を、自分の言葉で発している。
おとなが何を考えているのかを知る方法としてアリだと思う。
そもそもどうして受賞作「破局」を読みたくなったのかというと、
Twitterで目に留まった著者の寄稿が面白かったのです。
―私は書きたいように書くし、読むほうも読みたいように読んでくれたらいいと思う。合わなかったら、他の作家を読めばいい。(続く)