「青天を衝け」
2021.05.10
映画「キングダム」での二役を観たときから、俳優吉沢亮が好きになりました。
大河ドラマ「青天を衝け」は、その時代背景も大いにそそられ、毎回欠かさずみています。
ついに、側近、平岡円四郎(堤真一)に導かれて慶喜への謁見がかないました!
前にも後ろにも行けなくなった栄一が、円四郎の助け舟に乗ってとにかく生き延びる。
“生き延びればいつか志を貫ける”とは、どういうことか
栄一の志が大きすぎて、故郷で待つ妻千代の度量が広すぎて、もう羨望するしかないけれど
この時代には、事実このように生きたひとが居たのだと思うと胸が熱くなってくる。
世界はいま、手探りでウイルスと向き合っていて
わたしたちは治政に従うしかないけれど、それはただ我慢することじゃない。
ひとりひとりができることもきっとあって
いつか報われる日がきっと来る。