第3回:舘山の思い「母たちこそ一番幸せに」
2021.07.10
取材・構成・文:藤沢あかり
「第三火曜日は赤ちゃん連れOKな一日」
毎月第3火曜日を親子で一緒にご来店いただけることになりました。ベビーシッター歴10年、株式会社ポピンズで保育に携わり、さらにはアメリカの保育も学ばれた菅原亜希子さんをお迎えし、大切な時間をお預かりいたします。
第一回、第二回は、亜希子さんにお母さんのケアの大切さや、子どもと離れるからこそ気づける気持ち、シッター時の心がけなどをお聞きしました。
今回は、店主舘山信子が考える、お母さんの体と心についてです。
◆お母さんの笑顔を、もっと明るく輝かせるお手伝い
———施術を受けることに、どんなうれしい面がありますか?
これはお母さんたちに限ってではなく、どの方にもお伝えしてきていることですが、「自分を大切にいたわる」ということを真面目に受け止めていただけるとうれしいです。自分が元気でないと、手を差し伸べられません。自分が幸せでないと、人にもやさしくできないと思います。
顔の筋肉をほぐし、すっきりさせると、笑顔もパッと明るくなりますよ。
◆信頼できる亜希子さんを通じて、「こだわり」を手放すきっかけに
———赤ちゃん連れOKの日を作りたくて亜希子さんに依頼したのではなく、亜希子さんがいたから、この企画に結びついたのだとお聞きしました。
そうなんです。もともと亜希子さんとは10年近くお付き合いがあり、お人柄も、保育士としてのキャリアも、とても信頼しています。
たくさんの方の「自分を大切にいたわる」お手伝いをしてきたなかで、心から信頼している亜希子さんの力を借りれば、赤ちゃんを抱えたママにも広く伝えていけると考えました。亜希子さんとの出会いが育児に新しいきっかけをもたらしてくれるかもしれませんし、今まで持っていたお母さんの「こだわり」を、いい意味で少し手放すことにつながるお手伝いができたらと思いました。
「こだわり」って、一見かっこいい言葉に思えますが、わたしはできるだけそこから離れることで、楽になれる部分もあるのではと感じています。
まだ小さい赤ちゃんを連れてのお出かけは、準備も移動も大変かと思います。
でも、一歩出てみたら楽しいこともありますし、表参道にはかわいいベビーグッズのお店もいろいろあります。
ぜひ、忙しい日常で凝り固まった心と体をリセットしにいらしてください。
大切な方への贈り物としてのご用命も承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせいただけましたらうれしいです。
お申込みはご本人からでなくても大丈夫です。プレゼントとしてのご利用もぜひご検討ください。