「古代人と夢」
2021.07.16
連想ゲームのようにつながっていく読書癖でいま「古代人と夢」を取っています。
西郷信綱著「古代人と夢」
やや難解な文章に眠りへ誘われもしつつ、夢の不思議をつらつらと思う。
―昔の人たちは、夢は人間が神々と交わる回路であり、そこにあらわれるのは他界からの信号だと考えていた。…
いやはや夢は説明できないことばかり。
さっきの夢はなんだったのかと、
脳内を疑いたくなるような映像が残っていることもある。
過去に一度も見たことのない場所に居るのはもちろん、
会ったことないひとが登場するのも不思議でしかない。
他界からの信号だと考える気持ちに、かすかに共感し
きれいさっぱり夢を忘れる。