ソラの
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「特集♥平野紗季子」を読んで。

2013.07.11

食とアートを結ぶスペースROCKETから

発行されるマガジンRocket vol.4は、

「特集♥平野紗季子」でした。

 

1991年生まれの感性を、

1967年生まれのわたしは

どう感じられるのだろうかという好奇心もあって

読んでみました。

 

誌面を埋め尽くすかのように書かれた文字は、

まがいなく平野紗季子 本人から出た言葉

だということが、

その独特な言い回しによって実感できました。

 

それは、冒頭から面白い。

・・・・・

はじめに

人はこういうおしゃれっぽい冊子の文章なんて

あまり真剣に読んでくれないと思うんですが、

どうですか。

だって、あの恐るべきライフスタイルマガジン、

『KINFOLK magazine 』の中身に何が書いてあるのか。

それを知っている日本人なんてほとんどいないんじゃないか。

(略)

・・・・・

 

一日三食の食事や

そのほかの間食

ひとは「食べる」ことで

生きている。

 

食べることを、どう表現するかというのも

センスなんでしょうね。

 

映画や本を選ぶように

食を選ぶ。

選らんだそのひとのセンスに共感することは

いいことだなぁと思います。

 

そして、終わりに梶井基次郎著『檸檬』が選ばれていたのが

ちょっとうれしかった。

(以前のブログで紹介していた本だったので)

http://bihadasora.com/archives/2390

0711