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平安時代といまの、四季。

2013.08.17 Saturday

今朝は、涼しく感じられました。

ゆうべも、日が落ちたころから

風が心地よくなったように思います。

 

夏の終わりが近いのでしょうか、

昨日も同じようなことを書いていますね。

 

この国には、四季があって

自然やそこに住む生きものたちのおかげで、

わたしたちはその変化をたのしむことが出来る。

 

それは、もう平安時代のころから

変わっていないんですね。

 

学生時代に暗唱した第一段をここに。

・・・・・

清少納言作 枕草子

 

春は曙

やうやう白くなりゆく山際、

すこしあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

 

夏は夜。

月の頃はさらなり、闇もなほ、螢飛びちがひたる。雨など降るも、をかし。

 

秋は夕暮。

夕日のさして山端いと近くなりたるに、

烏の寝所へ行くとて、

三つ四つ二つなど、飛び行くさへあはれなり。

まして雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆる、いとをかし。

日入りはてて、風の音、蟲の音など。

(いとあはれなり。)

 

冬はつとめて。

雪の降りたるは、いふべきにもあらず。

霜などのいと白きも、またさらでも いと寒きに、

火など急ぎおこして、炭持てわたるも、いとつきづきし。

昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、

炭櫃・火桶の火も、

白き灰がちになりぬるは わろし。

・・・・・

 

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