ソラの
SNS

シラスアキコさんのある日のPOST。

2014.01.14

レモンエアラインの著者シラスアキコさんが、

ご自分のFacebookにこんな投稿をされています。

愛おしい気持ちがいっぱいつまったメッセージでしたので、

ここに転載させていただきます。

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レモンエアラインの本を、

あなたの手のひらまで飛ばします。

 

読む飛行機「レモンエアライン」が、本になりました。

毎週水曜日に「美肌室ソラ」のサイトから、

一緒にフライトしてくださっているみなさまに感謝です。

レモンエアラインの本は、世の中にふわりと飛ばした

ちいさな「実験」だとおもっています。

 

「それって何得?」とか「過半数めざせ!」とか、

即効性や数値化が求められている空気の中、

「感覚」で、ひととひとがどこまでつながることができるのか。

「感じること」を、顔も知らない誰かとどこまで共有できるのか。

そんなちいさな「実験」を真剣に続けているメンバーが集まって、

レモンエアラインの本は生まれました。

 

ページの中にパラパラマンガという手法で、

想像力を宇宙まで飛ばしてくださったアーティストの鈴木康広さん。

酸っぱさとせつなさが香り立つ、レモンのスタンプを彫ってくださった

山フーズの小桧山聡子さん。

ハンカチのように軽やかで、ノートのように自由で、

どこまでも心地いい本に仕立ててくださった

アートディレクターのタキ加奈子さん。

訪れるたびに思わず深呼吸したくなる特設サイトを創ってくださった

尾花大輔さん。

この本の存在を遠くの街までていねいに伝えてくださった

PRプロデューサーの堀内明さん。

「レモンエアラインとは何か」をやわらかな脳と冷静な目線で、

正しい空路へ導いてくださった編集者の熊谷充紘さん。

そして「肌とこころの休憩所になりたい」という「実験」を

ひたすら続けている美肌室ソラの舘山信子さんとの出会いが、

レモンエアラインを飛ばす勇気を与えてくれました。

 

こんなスモールチームが、

一冊の本をあなたのてのひらに向けて大空へ飛ばします。

本の売り先も、手作りです。「本を置いていただきたい」とおもう

セレクトブックショップやインテリアショップに一軒一軒訪ねて、

直接お話をして、ていねいに売っていただいています。

よって、販路の広がり方が「じわじわ」という感じで、

かんたんに手に入りにくい点が申し訳ないです。

(でも待っていてください!)

レモンエアラインの本をパラパラとめくるたびに、

あなたのこころにヒカリや風を呼び込みますように。

そしてこころが、少しだけふうわりと軽くなりますように。

 

もしこのちいさな実験が無事あなたのこころで反応したら、

あなたもちいさなコトバを飛ばしてみてください。

なにかすてきな化学反応が起こるかもしれません!

 

レモンエアライン著者 シラスアキコ

(レモンエアライン特設サイト/http://lemonairline.com/

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20140114