お菓子の家みたいな「ゼリーのイエ」。
2014.05.11
その成り立ちをまだ知らない子どもだったとき、
グリム童話は、すべてが夢のような世界に想え
特に、ヘンゼルとグレーテルの、
森の中でお菓子の家を見つけるくだりが大好きでした。
お菓子でできた家があるなんて
なんてうらやましいんでしょうと
読んだ日にみた夢は、
妹たちと森の中を探検していたもの。
そんな、
まるでお菓子の家に出会ったときのような感動がありました。
「ゼリーのイエ」
福島県いわき市で1988年から続くゼラチンゼリーの専門店。
はじめてこのゼリーをいただいたのは、
いまから15年くらい前でしょうか。
会社員だった当時、
同僚たちとお取り寄せして
休憩時間にたのしくいただいたのがきっかけでした。
板ゼラチンで固めたゼリー。
子どもの頃に、母がよく作ってくれました。
スプーンではじくと
ぷるんっとした弾力があって
口に入れるとすーっと溶けるゼリー。
懐かしく
思い出されます。
そして、今日、ワークショップで
「ゼリーのイエ」のゼリーをみなさまといただきます。
どんなことでもいい。
小さなシアワセを味わっていただけたら
うれしいな。