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眺めのよい部屋のある、美術館へ。

2014.05.22 Thursday

朝から雨が降る日に、

東京国立近代美術館へとことことこ。

お客さまから、企画展の鑑賞券をいただけましたので、

久しぶりに皇居周辺の緑地をお散歩することができました。

 

企画展「映画をめぐる美術―マルセル・ブロータスから始める」。

会場構成が、とても面白く興味深くて

展示作品への理解力の無さを嘆く暇がありませんでした。

 

その会場は、入口と出口がひとつ。

入って中央に広い空間が設置されていて、

その空間から四方にいくつもの通路が伸びていました。

8つの部屋へ、暗くてすこしぐにやりとまがった通路を歩きます。

 

シンディ・シャーマン

アナ・トーフ

やなぎみわ

ピエール・ユイグ

田中功起

エリック・ボードレール

アクラム・ザタリ

アンリ・サラ

アイザック・ジュリアン

 

いずれも、1970年以降に制作された映像作品を、

オーディオ・コメンタリーとともに鑑賞するという展示手法。

 

オーディオ・コメンタリー。

監督や関係者が、本編をみながら撮影秘話などの

よもやま話をすること。

いままで、DVDのメイキングなどでそれを観ていましたが、

この言葉を自覚したのは、はじめてでした。

 

映画作品をつくるとき、

ほんとうにいろんなことを考えて

その一本の作品が作られているんだなぁと

感心しながら会場を後にしたのです。

 

そして、少し疲れたカラダを休めようと、

お客さまから伺っていた「眺めのよい部屋」へ。

館の4階に、ひっそりとあるその部屋で

しばし遠くに見える皇居のある深い森を

眺めていました。

 

雨がしとしと濡らす森は、

一層緑濃く、うつくしくて。

道路脇に咲くつつじの色が鮮やかです。

 

こうして、美術館にある

ひととき目を休める場所へ

どこか、出掛けるたびに

それを探してはひとやすみ。

それぞれが、

その館を設計された建築家の想いが込められた

素晴らしい憩いの場。

 

芸術鑑賞と自然鑑賞

ぜいたくで、よい一日でございました。

20140522

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