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鈴木康広さんの個展「近所の地球」がはじまります。

2014.08.02

レモンエアラインに、

心地よいパラパラマンガを描き下してくださいましたアーチストの鈴木康広さん。

 

鈴木康広さんの個展が、今日からはじまります。

水戸芸術館で、およそ三ヶ月もの長きにわたって。

 

鈴木康広展「近所の地球」。

8/2(土)~10/19(日)まで

水戸芸術館 現代美術ギャラリーにて

 

このタイトルは、

鈴木康広さんの代表作《遊具の透視法》の愛称でもありますが、

自分の近く=近所に身を置きつつ、

もっと大きなもの=地球につながろうとする

鈴木康広さんのの制作の基本となる考えから生まれたそう。

 

《ファスナーの船》やら、

《水平線を描く鉛筆》

《まばたきの葉》など

大好きな作品を目の前にして観られる。

 

あゝ、なんてワクワクするんでしょう。

 

それらの作品は、

視界がぱぁーっと開くような

目の前にあるものが、いままでと違って見えるような

そんな発見があるから。

 

それを観たり、触れたりできると想うと、

心の洗濯が出来るようなうれしさが

こみ上げてきます。

 

この夏に、訪れたい。

 

写真は、『気球の人』より

20140802