劇団ままごとの新作「わたしの星」を。
2014.08.25
日曜日、劇団ままごとの新作「わたしの星」を
観てまいりました。
三鷹市芸術文化センターまでとことことこ。
オーディションで選ばれた高校生だけが出演する新作。
大きく感動した前作の「わが星」に続く、
〝星〟が絡んだタイトルに
ワクワク期待して出かけました。
ちょうど夏休みの終わる8/31まで上演が続きます。
これから、観られる方が多くいらっしゃることでしょう。
席はほとんど完売だそう。
期待が膨らむよう
そして感動が蘇るよう
チラシに書かれた言葉をここに。
・・・・・
拝啓Spica
お元気ですか。
新しい星の生活には慣れましたか。
あなたがこの星を発ってから、こっちはずっと夏のまま。
星空を見るとつい、あなたを探してしまいます。
星に引力があるように、人にも引力がある。
わたし、あなたのことが大好きで、大嫌いでした。
この手紙が届くころ、あなたは夜空のどこにいるでしょう。
たとえ、どれだけ離れても、あなたはずっとわたしの星。
・・・・・
演じているのは、ほんとうにいままさに高校生活を送るひとたちで、
演じる役と本人たちの生の鼓動がリンクする。
イキイキとした生命力に溢れ
観終わっったとき、
まるで森の中から出たときのような清々しさでした。
どういう言葉で表現したら
伝わるだろう。
まだ、胸がいっぱいです。
(写真は、ままごとのサイトより。撮影:濱田英明)