「ほんとの日曜日」Vol.1のリポートです。
2014.10.14
アテンションプリーズ!
レモンエアラインのシラスアキコです。
こころがふうわりと軽くなるイベント「ほんとの日曜日」。
記念すべき第一回が、10月5日の日曜日にひらかれました。
なんとその日は、雨&風、つまり嵐!
台風接近中というハードな舞台装置が用意されていました。
み、みなさん、来てくださるのだろうか。
電車止まったりしないだろうか。
会場である大倉山の“ブックアパート”のテラスもこんな感じ。(でも綺麗)
ところが、そーんな心配をよそに、
予定されていたみなさま、全員が集まってくださいました!
ありがたいーーーーー。
「おはようございます〜。」
午前10時ぴったりにスタート。
ゲストのオルゴール作家・杉山三氏とシラスアキコで、
ゆるゆるとごあいさつ。
注:ちなみに杉山三は、すぎやまさんと読みます。
名前の「三」は本名でないらしい。
ただの“すぎやまさん”でいたかったらしい。(豆知識)
さぁ、紙巻きオルゴールで“世界にたったひとつの曲”をつくりましょう。
自分の好きな本のタイトルにそって、
シートにプツプツと穴をあけていきます。
プツプツ、プツプツ….。
プツプツ、プツプツ….。
刺繍のような、写経のような。
集中できる時間って、心地いいー。
外の嵐がうそのように。
この“ブックアパート”の空間だけは、
あったかくておだやかで…。
なになに?どんな感じ?
せつなくて、可愛らしいオルゴールの音が、
ポロンポロンと響きだしました。
あぁ、なんてやさしい時間なのでしょう。
紙巻きオルゴールの音が、地球全体から聴こえてくるといいのになぁ。
集中したらお腹がすきましたね。
そろそろ“ほんとのブランチ”のお時間です。
この女性が今日のシェフ、“あゆみ食堂”の大塩あゆ美さんです。
「10月のスープ、そしてパン」。
大塩あゆ美さんが好きな本
“それからはスープのことばかり考えて暮らした”からイメージしたメニュー。
「いただきまーーーす!」
野菜とお豆をコトコト煮込んだスープは絶品。
季節の素材がくれたコクと深いうまみが、
からだ全体にしみわたっていきます。
フォカッチャは、もちもち。
さつまいものあまみが、じんわり口角を上げていく。
(あ、この方は”美肌室ソラ”の舘山信子さん。今日はお客さまとして参加☆)
みんなでいただく“ほんとのブランチ”。
自然とにっこり顔になるなぁ。
最後は、シラスアキコの朗読 × 杉山三氏のオルゴール演奏。
レモンエアラインのとくべつな書き下ろしを、
読ませていただきました。
曲はタイトルの「トランジットな午後」の文字でできた
やはり世界でたったひとつの曲!
偶然なのか当然なのか、とっても雰囲気がぴったりで…。
文字と音って、似るんですねー。
あっという間の2時間でした。
本当にすてきな時間をありがとうございましたーーー。
このご縁に感謝☆
そしてみなさんに「ほんとの日曜日」のフライヤーをおくばりしました。
(杉山三氏のインタビューも載っています!)
Frasco・石黒潤氏によるアートワークがうつくしいです☆
次回の「ほんとの日曜日」Vol.2は、
2015年2月8日(日)。
ゲストは「死後くん」を予定しています!
それでは、いつかの、ほんとの、本との日曜日にお会いしましょう!!
シラスアキコ
◎「ほんとの日曜日」は、手作りのイベントです。
”お肌とこころの休憩所”である「美肌室ソラ」の空気を、
ポケットの中に持ち歩けたら…。そんな想いで生まれた読む飛行機
「レモンエアライン」が、今度は本を飛びだして、ここブックアパートで
「ほんとの日曜日」という時間を生み出します。
”こころがふうわり”の連鎖がどうか叶いますように。
写真:小黒隆介