読書すること。
2014.11.11
昨日、こちらでご案内させていただきました第二回目の読書サロン、
みなさまから多数のお申込みをいただくことができました。
わずか一日で、満席でございます。
読書すること。
それと、おいしい特別なお夕食とおみやげの一冊があるこの会は、
みなさまに興味を持っていただけて
関係者みんな、とても嬉しくありがたく。
その日までの日々が、なんだかこれまでと違って過ごせそう。
それくらいの歓びでございます。
(心よりありがとうございます。)
そして、昨日は仙台のStockさんから
注文していたリトルプレスが届きました。
カサイミク著「 すごく、すっごく、落ちた夜」
真っ白な表紙に、手のひらにすっぽりと納まる小ぶりなサイズ。
和文と英文が、うつくしくレイアウトされています。
こちらは、書かれた理由に惹かれて購入いたしました。
・・・・・
(抜粋)
今回、どうしても作りたかったのは、
ものすごく落ち込んだ時にも読める本、でした。
元気な時には、見向きもされなくていい。
いちばんしんどい、あの、永遠に続くような闇の中で、
そっと寄り添うことができるような本を作りたいと思いました。
・・・・・
読んで、
落ち込んでいるひとのことを
何も聞かずとも、
ふっとそうだと気が付けるようになれたらいいな。
ひとは、ひとりでは生きていないから
周りにいる誰かがしんどそうな時、
それに気が付いて、
ふっと背中に手を当てることができるといいな、と。