「アバウトタイム」を観て。
2014.12.21
公開から13週を迎えるロングラン上映を続ける作品
「アバウトタイム」を観てまいりました。
ちょうど冷たい雨の降る中
物語は、タイムトラベルの能力を持つ家系に生まれた青年が
意中の女性との関係を進展させようと奮闘する中で、
愛や幸せの本当の意味に気付くヒューマンコメディーと
紹介されています。
監督は、「ブリジット・ジョーンズの日記」「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス。
会場はほぼ満席。
夫が評判を聞いてチケットを取りましたので、
その期待を胸にワクワクしながら観はじめました。
・・・
いいなと思えるシーンが
いまこうしていても、いくつも浮かびます。
途中何度も、膝に置いたタオルを
ふたりで使いました。
タイムトラベル。
過去に戻れたらと思うことは、あります。
祖父に、もっともっといろんな話しを聞いておけばよかったと、
このごろよく思うから。
でも、それができないから
かけがえのない人生だと、思うことができるのでしょう。
会場を後にするとき、
子どもの頃に父とキャッチボールをしたことを思い出していました。