2016.11.23 Wednesday
冬らしい寒さがやってまいりました。
湿度も低く、空気が乾燥しています。
お肌も、唇も、ヒリヒリと乾燥が気になるよという方いらっしゃいますか。
まず、唇。
唇には汗腺がございませんので、自分の力では潤いを保つことができません。
どうぞ、いつもリップクリームなどで保護してあげましょう。
お好みのリップクリームやバームを、手の届くところに置いて
少し乾いたなと感じたら、こまめに塗るようにしてあげましょう。
そして、お肌。
毎日の汚れはやさしくていねいに落としていますか。
アイメイクやリップメイクは専用のリムーバーを使うことで、
よりストレスなくやさしく落とすことができます。
お肌全体のクレンジングは、適量を守ってたっぷりの量で
汚れを浮かすようにして塗布してまいります。
ぬるま湯で洗い流すときは、手のひらでこすらないように
水の流れだけで、つるりときれいに流してあげましょう。
毎日のお手入れが、お肌へのダメージを重ねる原因になってしまわないように
そして、横顔のチェックもいたしましょう。
顎のラインに変化はありませんか。
お顔や首周りにも、たくさんの筋肉がございます。
まんべんなく使って動かして、むくみやたるみが溜まらないようにいたしましょう。
ご自分の肌もカラダも、
毎日の暮らしの中で作られていくんですね。
2016.11.22 Tuesday
昨日のお客さまは、個人メイクレッスンをオプションにつけてのご来店。
メイクアップアーチスト麻生修司さんによるマンツーマンの個人レッスンを
たっぷり60分堪能されて、とても喜んでくださいました。
最近は、おひとりに1冊の専用ファイルもご用意して
化粧品の特性や、お顔へのスポンジのあて方や向きなど
その方に合ったメイクのポイントアドバイスを書き込んで
お持ち帰りいただいております。
お好きなフェイシャルトリートメントをご予約いただく際に、
備考欄へ「個人レッスン希望」とお書き添えくださいませ。
オプション料金10,800円にて、ご予約承れます。
メイクのいろはは、もちろん。
素肌のような自然な仕上がりのファンデーションの塗り方や、
骨格に合わせた眉メイクや、眉カット
ご自身の肌色や瞳の色、髪色に合わせたアイメイクの色選びまで
疑問になんでもお答えさせていただきながら、
すみずみまで美しくフルメイクさせていただきます。
おとなの女性の身だしなみのひとつとして、
ご自身に合った、自分仕様のフルメイクを身に着けてみられませんか。
きっと、ここ一番というときに、背中を押してくれるって信じています。
くわしくはこちらにも、http://bihadasora.com/archives/10048
2016.11.21 Monday
晴れた日曜日、高尾山へ紅葉狩りに出かけてまいりました。
行きの車中はがらんと空いておりましたのに、
着いてみると人だかり。
小さな駅に、どこから湧いてきたのだろうという人の山でございます。
高尾山の紅葉はそれはそれは見事に色づいておりました。
駅舎もりっぱで、
温泉施設も、駅から直結しているようでございます。
周辺の蕎麦屋さんも、みやげもの屋さんも、
なにしろ行列が続いています。
どの顔もみな穏やかで、
列のさきに黙ってついては景色を眺めるひとばかり。
山が近くにあるだけで、ゆったりとした気分になるのが不思議です。
お酒ととろろ蕎麦をいただいて、すっかりいい気分になってかえりました。
街から一時間ほどで行ける山
高尾山で過ごす休日は、ちょっと癖になりそうです。
2016.11.20 Sunday
「ほんほん蒸気」は、
編集・発行を、おふたりでされるリトルプレスのなまえです。
「北と南」の河内卓さん、「ヒロイヨミ社」の山元伸子さんのおふたりで
先日、三鷹の古本屋「水中書店」さんで求めることができました。
「ほんほん蒸気」創刊号と、第2号。
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創刊号をつくってから一年がたって、
また、秋がやってきました。
今号のテーマは、<海>です。
本を書く人、読む人、作る人、売る人…
本の周辺のさまざまな方々に、
三つの作品を選んでいただき、
あわせて文章をよせていただきました。
小説、批評、エッセイ、詩、短歌、俳句などなど、
ジャンルもさまざまな紙上の海を、
どうぞ、おたのしみください。
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それぞれの紹介する三つの作品は、
たまに知っていたものもあれど
そのほとんどははじめて聞く作品ばかりでございます。
世に出ている読み物がいかに多くて、いかに自分が知らないか。
この一生のうちに、出会えるものはわずかでしょう
一文でもいい、はっとするような言葉に出会う本との旅を、
これから先も続けていこうと思います。
―地球は、その表記とは裏腹に、水の惑星なのだ。 (“孤島の地理哲学” 加藤政洋)