2018.02.08 Thursday
昨日は、雲ひとつない晴天で
穏やかな一日でございました。
冷蔵庫並みの冷たい空気にも慣れてきて
窓開け放して、白木の床のお手入れをいたしました。
もとは、白木の無垢材です。
ワックスを重ねて、6年と半年という月日を重ねて
すこしずつ飴色になってまいりました。
手入れをしていくと
モノにも愛着が湧いてきます。
大切にするというのは、
そういうことかもしれないと
乾くのを待つひとときにそう思ったのでありました。
白いリネンのカーテンは、自然乾燥でじっくり時間をかけて乾かします。
乳白色の壁のペンキは、時折、刷毛で補修します。
それぞれに合ったお手入れをする。
きっと、なんでも同じですね。
2018.02.07 Wednesday
まるで、月と太陽みたいなおふたりが
ソラにいらしてくださいました。
とても気の合うおふたりは、春を運んでくれました。
とりとめのないおしゃべりこそが、最高の癒やしになると
こういう時こそ感じます。
どんな話をしていたか、あとで思い出せないくらいでも
そのひとときは代えがたいもの。
慌ただしい毎日のなか、こうして時間を割いてくださって
ほんとうにありがとうございました。
トリートメントベッドは、2台ございます。
気の置けないおふたりお揃いで、ソラへどうぞいらしてください。
平和そうな顔してるから
ま いいか
2018.02.06 Tuesday
今週も、寒波寒波とテレビが言ってます。
寒さにそろそろ飽きてまいりました(笑)
立春といえども春らしさはまだまだ見えず
梅や桜の蕾を探せど、小さくちょこんとついているだけ
気分だけでも、春を感じてみたいから
ヒアシンスを眺めたり、春の句を読んでみたりしています。
立春や月の兎は耳立てて 星野椿
今日の東京は、氷点下の寒さと予報が出ています。
もうすぐ春ですが、もうすこし冬の寒さが残ります。
どうぞ暖かくしてお出かけください
2018.02.05 Monday
立春が過ぎました。
2月の月替わりのフットバスの香りは、
春の息吹をひっそりと感じる、というテーマで
アロマセラピスト藤田明菜さんが作り上げてくださいました。
その香りには、14種ものエッセンシャルオイルがブレンドされています。
去年に引き続き、月替わりのフットバスの香りを
毎月お届けくださいます。
テーマは二十四節気をイメージしたことば。
去年と同じテーマでも、ずいぶんとブラッシュアップされていて
ふわりと漂うその香りは
ほんの数分の間に、物語のように変化します。
足先をまず温めて、
こわばったからだを緩めてから
どうぞベッドでおやすみください。
2月の香りは、春の息吹をひっそりと感じる
2018.02.02 Friday
予報通り、今朝も雪が降りました。
あたりは息を止めているかのようにしんとして
歳時記の雪を覗いては、その句を口に出して読みたくなります。
街に雪この純白のいづこより 橋本榮治
この雪は、お昼ごろには止むのでしょうか
また雪かきに勤しみます。
交通機関の間引きや遅延、きっとあることでしょう
天候によるものならしょうがありません。
靴はゴム底、コートに手袋、マフラーをして
暖かくして出かけましょう。
風花はすべてのものを図案化す 高浜虚子
2018.02.01 Thursday
2月になりました。
詩のカードは、お手元に届きましたでしょうか
月替わりの詩のカード、ことしもどうぞよろしくお願いいたします。
制作は、ブックピックオーケストラ功刀貴子さん、
デザインは日比藍子さん。
ご希望くださる方いらっしゃいましたら
どうぞ遠慮なく、お知らせください。
2月は、詩人 八木重吉の作品が選ばれました。
1898年に生まれた八木重吉は、29歳にして結核で亡くなりました。
生家のある東京都町田市には、詩碑がございます。
八木重吉作「冬」より