歌人 石川美南+スイーツconalogue竹内よしこ
2016.08.01
お肌だけでなく、こころも休憩できるところになれたら…という想いから、
時々、イベントを開催しています。
素敵な作家さんとのひとときを、おくつろぎください。
vol.39「31字の宇宙へようこそ。」
和歌といえば、百人一首が常とうで、
すこし前に「サラダ記念日」があったなあと思うくらい・・・
この本に出会うまでは、そのくらいのイメージでした。
山田航編著「桜前線開架宣言」。
現代短歌の世界を楽しむ、
石川美南さんをお招きして、はじめて短歌を作ってみる会を開催いたします。
ぜひ、ご一緒にたのしみましょう。
石川美南さんより、この会に向けてメッセージをいただきました。
・・・・・
短歌のルールはただひとつ。
5・7・5・7・7のリズムに言葉を乗せるだけ。
詠み込む内容は、心のこと、身体のこと、恋のこと、家族のこと、
昨日の出来事、遠い昔の思い出、大好きな物語や、ふと思い浮かんだ夢のこと……
あなたの心を動かすものであれば、何でも構いません。
たった31文字の小さな宇宙。
気軽に作り始めてみませんか。
経験は一切不要。
初めて短歌を作る方のためのワークショップです。
竹内よしこさん特製の美味しいお菓子を頬張りながら、
お互いの短歌を読んで、楽しく感想を語り合いましょう。
短歌講師:石川美南
お菓子:conalogue竹内よしこ
【宿題】
「月」という文字の入った短歌を1首作ってください。
「月」そのものでも、「満月」「三日月」「お月見」「月蝕」「一月」「月日」「月曜」「月餅」などなど、
単語の一部に入っていてもOKです。
短歌は事前に提出していただき、当日は無記名で一覧を配布します。
感想を言い合った後、最後に作者名を発表します。
【「月」の入った短歌の例(石川美南作)】
噛めば月のまばたきに似た音のするアルミニウムの硬貨を愛す
ガラス戸に無限の桜ちりかかる四月しづかな数学書フェア
【こちらはconalogue竹内よしこさんの過去作品をイメージとして】
vol.39「31字の宇宙へようこそ。」
9月4日(日)13:30~15:00終了予定
予約制 定員8名さま(満席)
おひとりさま3,000円(税込)
お申込み:contact@bihadasora.com
※おなまえ、ご連絡先アドレスと携帯番号、参加人数を明記の上、
件名「9/4の会」とし、メールにてお申込みください。
※先着順にて受付しご本人様へメールにてご連絡/報告申し上げます。
受付完了された方から、短歌の提出方法などを改めてご案内申し上げます。
(ご返信は、一営業日中には必ずお返しいたします。
tateyama@bihadasora.comからのメールを受信
できるようにご設定おねがいいたします。)
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石川美南(いしかわ・みな)
歌人。1980年生まれ。高校時代に短歌を作り始める。
歌集に『砂の降る教室』
ユニット「山羊の木」としても活動しており、
『遠い鳥』などを発行している。
conalogue 竹内よしこ
「味覚でもたのしめる展覧会」をテーマに、
つくること、
2016春より杉並