「ほんとの日曜日」Vol.2のリポートです。
2015.03.01
「アテンションプリーズ!
読む飛行機「レモンエアライン」のシラスアキコです。
こころがふうわりと軽くなるワークショップ「ほんとの日曜日」。
2月8日の日曜日、
大倉山の“ブックアパート”でひらかれました。
ゲストは漫画家の「死後くん」。
「僕は雨男なんで…」という死後くんの予想はハズレて。
なんとか曇り空をキープ!(よかった)
朝の10時、みなさん全員が集まってくださいました。感謝☆
「おはようございまーす。ほんとの日曜日にようこそ!」
死後くんが「蟹座A型」であることを、最初に確認しつつ(?)
さぁ今日のテーマは「マンガを無理矢理つくってみる会」です。
ドキドキ…どんな会になるんでしょう。
死後くん:
「まず、みなさんの趣味趣向を知りたいので、店内から1冊だけ
気になった本を選んできてください。」
なるほど…ピンときた本を探してくればいいんだね。
わー、これもいいな。
いっぱいあるから迷う…!
あ、これにしようかな。
ブックアパートの本棚には、夢がたっぷりつまっています。
本屋さんというより、お友達の本棚を覗いているような。
自己紹介をかねて、選んだ本を紹介。
みなさんのチョイスがまた面白くて。
その人らしさがでてるみたいで、急に距離が近づくなぁ。
へー!こんな本もあるんだ。こんど読んでみたい。
色のきれいな絵本もいいね!
そして本題に。
「実はみなさんが選んだ本。
そのタイトルがこれから描くマンガのタイトルになります。」
え、えーーーーーっ?!
しかも「バレンタインデー前ということで、”恋愛マンガ”を描いてください。」
会場がいっきにザワザワザワ(←ちょっと大げさに言ってみました)
”無理矢理”マンガを描くってタイトルがわかってきた気がする。苦笑。
このタイトルで、恋愛??どうしよう。
もう”上手に描く”というより”支離滅裂”な方に懸けたいよね。
みなさん、真剣。
しんと静まり返ったブックアパートに、
鉛筆の音だけが響く…カツカツカツ….
困った時は呼んでください!
死後くんとシラスアキコが”役に立たない相談員”として駆けつけますよっ。
でも…なんだか…もしかして
みんな上手い…なんで??
だんだん完成してきたみたい!
マンガってすごいなー。
脚本、衣装、監督、編集すべてをひとりでやるわけで。
描く人のアタマの宇宙があぶりだされるみたい。
….集中するとおなかが空きましたね。
ジャーン。
おまちかねのあゆみ食堂”ほんとのブランチ”。
からだの内側からポカポカ温めてくれる、
味わい深いスープとふかふかのパン。
この方がシェフの大塩あゆ美さん。
いつもこころも身体も喜ぶブランチをありがとうございます!
みんなで食べるとますますおいしいね。
さて、おひとりづつ描いたマンガを発表!
あ、これってそういう意味なんだ!
それぞれに込められた想いが面白い。
死後くんも「面白いっ!」と絶賛。
あまりのレベルの高さに、死後くんも驚いていました。
ということで。
最後はシラスアキコのレモンエアライン、
書き下ろし「AM7:15のバレンタイン」を朗読させていただき、
無事終了〜。
いやー楽しかった!発見がギュッとつまった2時間でした。
みなさま本当にありがとうございました☆
当日の撮影は小黒隆介さん。
(その場の空気感までふわっと捉えてくださってありがとうございました!)
最後に「ほんとの日曜日vol.2」のフライヤーをおくばりしました。
死後くんの一問一答も載っています。
Frasco・石黒潤氏のチャーミングなアートワークにうっとり♡
………その後、みなさんの描いたマンガを一冊にまとめたくて、
死後くんとファミレスでつくりました。
「リアルサンデー・創刊号」☆
表紙はもちろん死後くんの描き下ろし☆☆☆
(おひとりおひとりに郵送させていただきましたー)
次回の「ほんとの日曜日」Vol.3は、
2015年4月5日(日)。
ゲストは文字とことばのデザインユニット「二歩」さんを予定しています!
それでは、いつかの、ほんとの、本との日曜日にお会いしましょう!!
シラスアキコ
◎「ほんとの日曜日」は、手作りのイベントです。
”お肌とこころの休憩所”である「美肌室ソラ」の空気を、
ポケットの中に持ち歩けたら…。そんな想いで生まれた読む飛行機
「レモンエアライン」が、今度は本を飛びだして、ここブックアパートで
「ほんとの日曜日」という時間を生み出します。
”こころがふうわり”の連鎖がどうか叶いますように。