与えられた道具をたいせつに。
2015.05.06
わたしたちのカラダは、
神さまから与えてもらった「道具」だと思ってみたらどうだろう。
どんなに優れた道具でも、
使い方を誤ると壊れたり、
その機能を果たせなかったりするように。
このカラダも、たいせつに使うことで
より長く、よりきれいに使えるような気がします。
どのカラダ(道具)も、すこしずつ違うから
与えられた道具のことを、きちんと見て、
たいせつにたいせつに使っていく。
そのたいせつにすることのひとつに、
いい姿勢を心がけるというのがあるように思います。
骨格を理解して、
頭の重さを上半身全体で支えるような正しい姿勢。
腰をなるべくフラットにして、
顎を引いて
両手でバランスを取りながら
二本の足でまっすぐに立つ、歩く。
その振動は、なるべく脳へ届けないようにやさしく歩く。
ふたつの肺を大きく開いてたっぷりの空気を全身に送る。
本を読んでても、
パソコンに向かっていても、
テレビを見ていても
ときどきは動く。
首とつくところの動きを確認してみる。
首はぐるりと回るでしょうか。
手首はやわらかくしなるでしょうか。
足首は機敏に回るでしょうか。
肩は自由自在に回せるでしょうか。
カラダを道具だと思って、隅から隅まで動作のチェック。
すると、右はいいけど左が弱い・・・とか、
いろんなことが分かって参ります。
よくよく知って、たいせつに使う。
どうか、いつまでも心のままに動きますように。