ゆとりある朝に。
2015.07.31
今朝のNHKニュースは、
深刻化している子どもの便秘について、取り上げていました。
ご覧になられた方も、きっと多くいらっしゃるでしょう。
いま、便秘で苦しむ子どもがほんとうに多くなっているという。
起床から通学、通園までの朝の時間にゆとりが無いこと。
食生活が偏食になっていること。
適度な運動が不足していること。
生活に、緊張が続いていること。
など
専門外来を訪れる子どもたちには、
様々な原因が隠れているようでございます。
便秘かどうか。
子どもだけでなく、いくつになっても気になることでございます。
排便は毎日でなくても、二日置きでも大丈夫。
出来るだけ便秘薬のお世話にならないよう、
自然なお通じができるといいな。
そんな当たり前のことに気づくのに、
わたしは随分、年を重ねて参りました。
思春期のころから、会社勤めを辞めるつい4年ほど前まで
四半世紀もの間、毎夜、下剤にもなるセンナ茶を飲み続けていたのです。
止めたきっかけは、腸内が黒くなるという噂を耳にしたことでした。
その噂がほんとうかどうか、確かめることはありませんが、
身体の仕組みや、生理学を勉強するにつれ、
やはり腸内環境は食生活や毎日の暮らしの中で
整えるのが一番だろうという気持ちになれたのです。
それ以来、一度も口にしたことはありません。
(ただ、数日続く便秘の時だけ、タケダ漢方便秘薬のお世話になっています。)
最近も食べるものもますます美味しく
ただ、代謝は年々落ちていくので、
体重は徐々にではありますが、増加の一途をたどっています。
それでも毎朝、体重を計り、
その一瞬だけ、昨日食べたものの反省会をいたします。
早起きが苦ではなくなったので、
朝も、すこしゆとりを持てるようになって。
いまは、おかげで少し気分がラクになれたよう。
自分で自分を縛ること、
少なければ少ないほどいいな。
まあ、気が付くのに25年もかかってしまいました。
どうぞ、みなさまも、なによりも健やかに。
写真はある日の青空を。