立秋も、末候となり
今日あたりは蒙霧升降(ふかきりまとう)というそうでございます。
森やその水辺に深い霧がたちこめ
朝夕がひんやりと涼しくなる頃。
今朝の東京は、やや厚い雲に覆われて
蝉もいくぶんおとなしくしているような気がいたします。
二十四節気と七十二候。
よくよく練り直されて、
この国の季節を美しいことばで表現されています。
季節やその気候を五感で感じ
旬のものを摂りいれて暮らすこと。
できるだけ見習いたいと思います。
昨日の夕焼けは、それは美しい空でした。
この後、この雲も流れていくことでしょう。
写真は、昨日の夕焼け空より。