知ったのは、いつかのテレビ番組がきっかけでした。

その後、書店で平積みされる書籍が目に入り、

そしていよいよ作品を観てみたいという気持ちが強くなったのです。

 

汐留にあるコンラッド東京へ参りました。

２８階のロビー正面に、

それは堂々と掲げてございました。

見上げる大作は、エレベーターを降りてすぐ

その空間のどこからでも優に眺めることができました。

 

とても大きな作品ですが、

威圧感など感じることなく

優雅に悠々とそこにあります。

 

抽象的な絵画作品は

きっと、眺めるたび

そのときの心持ひとつで

違う印象を持つのかもしれません。

 

日本画家　篠田桃紅。

いくつか出版されている著作を

ぜひ読んでみようと思いました。

 

写真は、コンラッド東京のサイトより。