気が付くというアート。
2015.11.11
昨日は、ワークショップの企画打ち合わせの日でございました。
ボディケア・キッチン「るくぜん」難波創太さんと、
絵画教室「ルカノーズ」三杉レンジさんと、わたしの三人で。
三人揃ってお会いするのは昨日がはじめて
自己紹介からはじまって、
ほんとうにいろんな話題が上った2.3時間。
中でも、芸術家ジェームズ・タレルの作品について
おふたりがそれぞれの印象を語っていたのが
いまとてもよく思い出されます。
直島にある地中美術館の作品、オープンスカイについて。
地中に広く四角く切り取られた空間の天井に、
ぽっかりと広く空いた四角い穴。
その穴から、空を覗くという現代アート。
わたしたちが毎日眺めているはずの空を、
空の美しさや自然の豊かさ、
いまという一瞬の尊さを
気が付かせてくれる。
いつか、そこにカラダを置いてみたいです。
(写真は、わたしが撮影した切り取った青空です。)