実話から生まれた映画「ザ・ブリザード」
2016.02.28
ディズニー映画「ザ・ブリザード」を、観てまいりました。
実話に基づく海難救助の物語だと知っていたから
ディズニー映画だから、きっとハッピーエンドで終わると信じて
観ることが出来たのです。
海で迎える嵐ほど、想像しがたい恐怖はありません。
そもそも海には、怖くて行けないし
海で夜を迎えるなんて、もうそれだけでも身震いしそう。
若き沿岸警備隊4名が挑む、嵐の中での救援活劇は
息をのむ迫力と、知恵と勇気にあふれていました。
そもそも、タンカーが真っ二つに引き裂ける程の(自然の)破壊力って、なんだろう。
海や自然には抗えないから、
落とす命も絶えないのかもしれません。
ただ、それでも生きて帰ってくると信じて疑わず、懸命にまっとうするひとのこと
尊敬せずにはいられません。
少し前のこのエピソードを思い出します。
キャスター辛坊治郎さんと、盲目のセーラー岩本光弘の救出劇を経て
さまざまな議論が巻き起こりました。
そこに助けられる命があるのなら、
迷わず手を差し伸べる。
海上保安庁のサイトには、そう書いてあるように思えました。
(救出に向かわれたのは、海上自衛隊だったとのことです)