「つるとはな」をぱらぱらと。
2016.04.02
創刊から、早くも3号となる雑誌「つるとはな」を、
ぱらぱらと読んでいます。
それは、「暮らしの手帖」を読むときの感覚に似ているのでした。
“人生の先輩に聞く”というから
出てくるひとは、70代から90代まで、
果てはもうあの世へ旅立たれた方まで幅広く。
表紙に書かれたことばに励まされ
中を読んでは背すじが伸びる。
いい雑誌だなあと嬉しくなりました。
“良寛さーんと呼んだなら”より。
世の中は七たび変へん ぬばまたの 墨絵に描ける 小野の白鷺
-世の中に対する態度を七度変えてみよう。
墨で雪野の白鷺を描くことができるように、
不可能に見えたものも可能になるものだ。
(うん。あきらめないでいこう。)