先日から放送がはじまりましたNHK総合チャンネル「トットてれび」に

感動しています。

毎週土曜日よる８時１５分からの30分ドラマ。

 

主役は、黒柳徹子役の満島ひかりさん。

そのほか、嬉しくなるような素晴らしい俳優さんが勢ぞろいしてます。

 

まず思い出したのは、「窓ぎわのトットちゃん」

1981年に発行された当時、あっという間にベストセラーになっていました。

 

・・・・・

「きみは、本当は、いい子なんだよ!」

小林宗作先生は、トットちゃんを見かけると、いつもそういった。

「そうです、私は、いい子です!」

トモエ学園の個性を伸ばすユニークな教育と、

そこに学ぶ子供たちをいきいきと描いた感動の名作。

・・・・・

 

読んだ当時、思春期真っ只中だった私は、

単に、「ふーん、落ちこぼれてたんだ。」って…

ちっとも素直じゃなかったなあ。

 

そして、このドラマ。

夫が大絶賛するもんだから、録画されてた第一回を観ることができました。

 

もう、すごいんです。

戦後しばらく経ったころ、

昭和の高度経済成長の勢いが画面いっぱいにあふれていました。

父や母はこの時代に、懸命に生きていたんだなあと

満島ひかりさんの目に溢れる涙に、つられてしまいます。

 

演出家　井上剛さんのコメントにあった「トットひとり」を、

思わずポチッと購入。

次回の放送をたのしみに待っています。