読書サロンの最終回では、
追加席をご用意させていただくけるほどとなりまして
ふたりのノブコは、それはそれは心から喜んでおりました。
参加された方からは、
それぞれに心からのメッセージを頂戴することもでき、
いただいた一言一言に
しみじみとするこの数日でございます。
豊かな感性の持ち主に、出会えた喜び感謝をこめて
(受け取ったそのままの文字組みで、メッセージを抜粋いたします)
・・・・・
(略)読書サロンは、二回の参加でしたが、宝石のような言葉たちに出会えたことと、それを独りではなく、たまたま集まることができたその時のメンバーで、お互いの声と見方を持ち寄る楽しみを味わえたことは、私にとって、本当に幸せなことでした。詩や短歌・俳句というものをしばらく忘れて生活をしていたので、きらりときらめいて心に沁み入る効果に驚き、それを共有する愉しさも予想外で、言葉というものの贅沢さに気付かされました。詩も歌も、人の心から生まれるもので、その瞬間の心や風景が、美しい結晶になったようなものではないかと思うので、鉱物ではないけれど、それは確かに宝石だと思ってしまいました。人の心から生まれているから心に効くし、そのうえ壊れたり奪われたりすることもなく、みんなで共有すればより愉しくてより輝く宝石なんて、本当に素敵ですよね。「星」の回にはじめて伺ったときは、手元の紙が、まさに美しい星々を散りばめた宝石箱のように思えて、自分は、こんなにたくさんの宝石を持つことができるんだな、知らなかった、というような気さえしました。今回の「空」も、空の持つ、無限で自由で深くて透明な性質を、人にとっては憧れであり、畏れでもあり、喜びであり、希望でもあり、つまりは心そのものでもあることを、目一杯感じることができました。素敵なイベントを、企画・実行してくださって本当にありがとうございました。参加できたことがとても幸運で、嬉しいです。
・・・・・
こちら、ヒロイヨミ社通信2に、山元伸子さんが、読書サロンに選ばれた
すべての作品名をまとめてくださいましたので記念に。
http://hiroiyomu.blogspot.jp/