「美女と野獣」を、観る前に。
2017.04.27
ディズニー映画「美女と野獣」を観る前に、
文庫本を手に取り読んでいます。
いずれも短編で、電車に揺られながらも読みやすく
200年以上前に綴られた物語のなかに不変的なものを感じながら
印象的なことばに出会うたびに、遠くを見たりしています。
幸せになるためには…
必要なものしかもたず、それ以上のものを欲しがらないようにすべきなのです。
「寡婦とふたり娘の寓話」より
いつか来日されたウルグアイのムヒカ大統領を思い出します。
「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、
いくらあっても満足しないことです。」
物語や、演説にその姿を変えながら、
人生で何度も出会うことばなのかもしれません。