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アニメと映画と「3月のライオン」。

2017.05.15

映画「3月のライオン」前後編を観てまいりました。

原作羽海野チカ、大友啓史監督、神木隆之介主演

若き天才ともてはやされる17歳の将棋のプロ棋士・桐山零。

しかし、彼には家も家族も居場所も、何もなかった。

闘うことしか知らなかった少年が愛することを知ったその時ーと書かれています。

 

アニメは、ちょうどNHK Eテレで第一シリーズが再放送中。

アニメと映画の両方を観ながら「3月のライオン」への興味が

にわかに高まっているところ。

原作は、もう10年も連載が続いていたんですね。

 

現実の世界でも、14歳のプロ棋士・藤井聡太さんが連勝記録を17に伸ばし

報道でも将棋のニュースが取り上げられるようになりました。

加藤一二三さんや、羽生善治さんのおなまえもぐっと親しみを持って聞けるようになったのも

この映画のおかげなのかもしれません。

 

いいなと思えることばが、たくさんありました。

高橋一生さん演じる高校教師のことばも、

前田吟さん演じる和菓子屋のおじいちゃんも、とてもいい。

ひなたちゃんの正義感が、

零くんの過去を救い出すシーンは

あゝこんなこともあるかもしれないってほんとに思えた。

 

「約束するよ、ボクがついてる。」