ソラの本棚
2013.02.04
ソラの入口には、すっきりとした白い本棚がございます。
本はみな、自宅の本棚から選んで、飾りました。
選ぶとき、「少女」という気分をキーワードにして。
いくつになっても、
どんなときでも、
ページをめくると
そこに広がる世界があります。
それは決して逃避ではなくて、
空想の世界へ
自分の頭の中に広がる宇宙を
のびのびと想像する自由。
ほんの一小節
お気に入りの言葉を見つけるたのしさ。
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ぶらんこが上手で、指を鳴らすのが得意な男の子。
声を失い、でも動物と話ができる、つくり話の天才。
もういない、わたしの弟。
(「ぶらんこ乗り」いしいしんじ著)
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