「8年越しの花嫁」より。
2018.01.09
映画「8年越しの花嫁」を観てまいりました。
実話をもとに描かれた物語だと知り、
そういうのにはめっぽう弱いわたしは
居ても立っても居られなくなったのです。
メインカットとコピーを読むだけで、あらすじは手に取るようにわかります。
だからもう安心して観るだけなのに、涙があとからあとからこぼれてくる…
発症前に予約した式場を、毎年同じ日に延期していたことや
目が覚めたときに寂しくならないようにと、ずっと動画を送り続けたこと
時間があればいつも見舞いに行っていたことや
目が覚めてから、きちんと別れたことなどなど
もう、どこまでヒーローなんだろうっていうぐらいに凄いのが彼(佐藤健)!
抗NMDA受容体脳炎を発症した様子や、
回復していく様を演じた花嫁(土屋太鳳)も素晴らしかった。
後で脚本が、「ひよっこ」の岡田惠和さんだと知って至極納得。
思い出せないけれど、どのセリフも、
ほんとうにそう言ったかもしれないと思えることばばかりでした。
意識が戻らない相手を待つ。
きっと明日には目を覚ますだろうと想う、毎日