映画「5パーセントの奇跡」より。
2018.01.15
またしても映画の話題です(笑)
昨年、ドイツで公開された映画「5パーセントの奇跡」を観てまいりました。
この作品もまた、実話をもとに制作されています。
95%の視力を失った青年が、5つ星ホテルで働くために大芝居を打つ。
嘘からはじまった5%の奇跡に、笑って泣いて、
明日からも頑張ろうと元気が湧いてくる。
…と、書かれています。
先日の「彼女が目覚めるその日まで」を観たとき目にした予告編に
心を奪われて、つい劇場まで足を運んでしまったのでした。
本編では、視力が5%しかないという状態を、
観ているわたしたちが体験できるようなシーンがなんどもありました。
5つ星ホテルの研修生として学ぶ生活と、障がいがあることの苦難、
助け合っていく仲間の存在や、新しい恋などなど
とても見ごたえのある作品です。
ドイツが抱えている社会問題も、ほんのすこし垣間見え
ニュースでは知ることのない生活を、想像するきっかけになりそう
自分で自分をあきらめない
そんなチカラをもらえた作品。