一足早く桜をたのしむ。
2018.02.10
冬に咲く桜、啓翁桜を
ことしほど頭に描いたことはありません。
ハナノヒト太田瑞穂さんと、和菓子バイヤー畑主税(はた ちから)さんをお招きする会
の、第一回目に選ばれた花材、啓翁桜。
いつもならバレンタインデーを前に、チョコレートのことばかり
目に映るわたしですが、
ことしは、花屋さんの前を通ればそれを探し、
梅が咲けば思い出したりしています。
啓翁桜は、山形県の特産品。
冬のまだ冷たい時期に花を咲かせる枝花です。
枝花なので、花器が無いと飾りにくいと思いがちですが
(そういう私も、これまで部屋で飾ったことがありません)
ハナノヒト太田瑞穂さんは、
ジャムの空き瓶や、コップでもお花をたのしめますよと
言ってくださいました。
たのしみです。
啓翁桜を愛でながら、山形の選りすぐりの銘菓をいただくひとときを。
その日のためにお作りいただく別注の、上生菓子もいただけるのです。
2月14日(水)15時~/18時~、
「お花をたしなみ、おやつをたのしむ。火と水の狭間で」
お席まだすこしございます。