自分の顔にある、いまと昔。
2018.05.04
月に一度のヘアカットは、月に一度の雑誌を読む時間にもなっていて
昨日はGINZAのこの記事がとても面白く読めました。
“顔を左右均等に整える”
利き手が右の人ならば、右側が「今の顔」、左側が「過去の顔」ということになる。
ほとんどの人は顔が左右均等ではない。相貌心理学では利き手側を「今の顔」、非利き手側を「過去の顔」とみなし、左右差が大きいのは理想と現実の間にギャップがあるなど、何らかのアンバランスが生じている状態と判断する。また、左右の目の高さが大きく異なるのは、2つのビジョンが存在し大切なものを選びにくくなっている状態だとか。相貌心理学が提唱する左右差の開きを縮める方法は「今の顔」と「過去の顔」を比べ、好きな顔のほうに関わる事柄をフィーチャーすること。「過去の顔」が好きなら昔やっていたことを思い出して復活させ、「今」のほうが好きなら自分の可能性を信じて現在、取り組んでいることを進めて。なお資生堂も、左右対称な顔は端正さや清潔感ある印象を与えられるという見解。アイラインの引き方などメイクでバランスをとるのも手。(GINZA 4/21売号 本文221より)
相貌心理学という学問の存在を知ったのも、
ひとりの顔の右左のバランスを時間軸で分けて考えるのも興味深くて
左右均等ではないことの考察が、理想と現実のギャップだとは面白い。
左脳と右脳のはたらきとの関係も多分にありそうだが
右左の顔にまでそれが表れているとの見立ては
自分を知る手立てになるなら、それもいいのかもしれません。
真顔で鏡と向き合ってみて
左右差がすこし気になったとき
アイラインや眉、リップの引き方でバランスをとってみる。
相貌心理学に触れ
自分の顔と対話する休日。