「万引き家族」
2018.06.04
パルムドール受賞作「万引き家族」が先行上映されていたので
さっそく観てまいりました。
是枝裕和監督の作品は、「ワンダフルライフ」からなにかと観ています。
ビルに囲まれてぽつんと一軒だけ残った平屋に住む6人の
生い立ちが徐々に紐解かれていき
していることすべてを許したくなっていく。
家族だから、助け合うのが当然で
親は愛情をもって慈しむ。
という常識
血のつながりについて
家族という小さな社会について
考えることができました。
審査委員長ケイト・ブランシェットに、真似をしたいとも言わしめた安藤サクラの演技は
そのシーンを思い出すだけで、つられそうになる…