読書つらつら。
2018.06.07
読書は、その物語の雰囲気にしばし入り込むことになり
ならばなるべく浸っていたい世界のものを
手に取るようにしています。
いまの気分は、川上弘美著「ゆっくりさよならをとなえる」
もう何度も読んでいて
表紙もぼろぼろになっているけれど
この世界は、何とも言えず心地よく
短いエッセイの集まりは、ゆったりとした時間の流れをまとわせてくれるのです。
実はぜんぶ最後まで読めないことも多く
読みかけの本もいくつもあって
いつか読もうとテーブルに4冊。
そのときの体調でしょうか
環境や自分の生きざまもあるでしょう
いまなら読める本や読みたい本を
つらつら探しに、ジュンク堂の本の海を漂う時間もいいものです。