日曜日、映画「SUNNY」を観てまいりました。

大根仁監督作品としては、福山雅治主演「SCOOP」以来、2作目です。

 

韓国で大ヒットした映画のリメイク版だと知り

出演者も錚々たる俳優陣が揃っていたので

予告編を見ては、どんどん行きたくなってきて。

小室哲哉さんのこれが最後になるという映画音楽は、

90年代を懐かしむ名曲のオンパレードでした。

 

小沢健二「強い気持ち強い愛」

安室奈美恵「SWEET 19 BLUSE」

CHARA 「やさしい気持ち」

森田童子「ぼくたちの失敗」

‥など

 

その頃、わたしはもう社会人として働いていたから

ルーズソックスも小ギャルも、eggもCUTiEも、横目で見ている側でした。

高校生だった自分は、どんなだったかなあって

ぼんやり思い出しながら、映画を観る。

 

真面目で、戯れることもなく、運動音痴で、とにかく頑なだったなあ

ものすごく小さな世界に居ることも分からず、

いつも、授業中も放課後も空ばかり眺めてたような気がする。

 

映画とは、全然違うけど

こうして思い出すことが出来ただけでも

いまの自分があることを、感謝できて幸せになる。