東京都写真美術館で開催中の「写真の起源」展へ行ってまいりました。
いまから200年前に、イギリスで生まれた写真の原点を
最小限の光の下で覗き込むようにして見て回ります。
きっとイギリスにならいまも遺っているような
古い石造りの建物や橋や塔。
印画紙に映るそのころの像、なぜか空はいつも紙白のままでありました。
あまりにも長い年月を経て、日に焼けてしまったのかもしれません。
目の前の風景を紙に遺すことで始まった写真。
いまでは、スマホでいとも簡単に撮っています
これから先、どんな技術革命があるのでしょう
たかだか100年もない一生に、ぼんやりしていられません。
