「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」
2021.02.10
京都アニメーションを知ったのは、二年前の事件でありました。
痛ましいと言うだけでは決しておさまらないこの事件をきっかけに、
企業サイトを見るようになったのです。
いつか、オリジナル作品を鑑賞してみたいと思っていて、上映中のこの作品を観ることができました。
作品は、TVシリーズとして放送された後、2020年9月に劇場公開されました。
手紙の代筆を生業とする女性と、戦争で生き別れとなった恩人でもある最愛のひとを巡るファンタジー。
場内まばらに着いたひとびとの、すすり泣きが止まらることの無い2時間20分となりました。
テクノロジーの進化によって手紙も、電話すら、ほんとうに少なくなりました。
いつか、過去の遺物となるのかもしれません
手紙は、そこに書かれた言葉も文字も、そのとき、その時間を費やしていた証として
受け取ったときにぬくもりが伝わってくるような気がします。
「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」心に残る作品でした